2018年にホットクックを購入、今に至るまで6年以上ほぼ毎日使っている共働き主婦です。
大嫌いだった料理の手間から解放され、99%満足なホットクックですが、唯一後悔していることがあります。
それは「サイズ選び」。
今回は、「我が家には、どのサイズのホットクックが合うのか?」と迷っている方へ我が家の失敗談を踏まえ、サイズ選びを掘り下げます。
「サイズ選び」に焦点を当てた記事ではなく、ホットクックの全体的な使用感はこちらをご覧ください。↓
【結論】大きいサイズ(2.4L)にすれば良かった
まずは、サクッと結論だけ述べます。
共働き2人暮らしの我が家で唯一後悔したのは、【1.6Lではなく2.4Lにすれば良かった…】ということです。
我が家のホットクック1.6Lはキッチンで活躍中。
1.6Lのサイズ感はこんな感じですが、実は2.4Lでも外寸は大差ないんです。
具体的には、2cm程度の差です。
2.4L は 1.6L と比べ、幅、奥行、高さのそれぞれが2cm前後大きい。
<参考>具体的なサイズ
1.6Lの外寸
2.4Lの外寸
「幅、奥行、高さがほぼ同じなら、2.4Lでも置けたなぁ…。」と後悔中です。
たとえ1.6Lでも、炊飯器がもう一つ増えたような、存在感抜群な大きさであることには変わりありません。
ホットクック:サイズ1.6Lを購入した理由
ではなぜ、共働き2人暮らしの我が家が 1.6L を選んだか?
その理由は、シンプルに経済的事情と、ここまで使い倒すと思っていなかったからです。
購入当時は、「いくら自動調理って言っても鍋に5万越えは高いな…少しでも安い方が良い。」と考えていました。
また、公式では以下の目安を設けています。
- 1.6L…2~4人用
- 2.4L…2~6人用
※人数は「無水カレーを自動調理できる目安量」と記載あり。
「お!これならウチの家族構成は大人2人だし、1.6Lで十分じゃない?!」と、特に迷うこともなく1.6Lを即購入したのです。
(使って3年~経過した今は、大きい方にしておけば良かったと後悔……)
外寸の差があまり無いと上の項目で書きましたが、価格差もそこまで大きくないのが現状。
現在の2.4L と 1.6L の価格差は、1万円前後です。
※2024年時点
ここまで便利で、毎日のように使い倒すなんて当時は知る由も無かったのです……。1万円をケチるべきじゃなかった……。
どうせ調理の「補助器具」だろう、と甘く見てたね。
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ホットクック:サイズ1.6Lが向いている人
共働き2人暮らしで 1.6L のホットクックに少し物足りなさを感じている私ですが、「反対に、こんな方には1.6Lがおすすめできる」という特徴を4つまとめました。
置き場所が無い
上記でホットクックの2.4L⇔1.6Lの外寸は大差が無いと述べましたが、「置き場所の候補を測ってみたら、1.6Lでギリギリだった……!」という方はぜひ1.6Lをおすすめします。
幅、奥行、高さが約3cmずつ違うだけではあるものの、置き場所の候補によってはそれが大きな違いとなる場合は注意が必要です。
一人暮らしである
一人暮らしであれば、1.6Lでも具材を山盛り詰め込めば 2,3食分が一度の調理で作れてしまうので十分かと思います。
例えば、肉じゃが、カレー等は 2人暮らしで 2日分なら余裕であることは実証済み。
なので、一人暮らしなら作り置きも余裕です!
※さらに小さい一人用の1Lサイズもあります。
「作り置き」はしない主義
「その日作ったものは、その日のうちに食べきりたいよ」という方も1.6Lで十分です。
ただし、家族が4人以上になるとギリギリ…もしくは物足りなくなる可能性大。
ホットクックではメインディッシュを作らない
ホットクックにお任せするのが副菜だけなら、1.6Lでも数食分、作り置きできるほどの量が作れます。
2人暮らしだけど、「メインディッシュを一気に大量生産して、作り置きしたい!」という私と同じ考えの方は、2.4Lを強くおすすめします。
実際に、ホットクック作ってみた副菜の記事はこちら↓
ホットクック:サイズ1.6Lではできないこと
ここでは、ホットクック1.6Lでは
- できなかったこと
- できるけど、やや厳しいと感じたこと
を3つご紹介します。
キャベツを丸ごと入れる
キャベツ等のかさばる料理は、ある程度カットして工夫しないと入りません。
キャベツを丸ごと使うレシピもあるようですが、1.6Lでは厳しいです。
「さけとキャベツの白ワイン蒸し」のような、細切りしたキャベツ 1/4~1/2 程を酒蒸しするレシピであれば1.6Lでも余裕を持って作ることができました。
ざく切りにしたキャベツ 1/4って、加熱後は「キャベツどこ行った?」ってくらいにかさが減ります。
↑このレシピ、ヘルシーで美味しくてめちゃくちゃリピート中です。
カボチャを丸ごと入れる
蒸しカボチャが好きなのですが、蒸し板+カボチャ半玉を入れるのが厳しい場合も。
1玉丸ごとが無理なのは当然…と期待はしていなかったのですが、半玉でもカボチャの大きさによっては蓋が閉まらなくなります。
↓実際に、蒸し板の上にクッキングシートを敷き、かぼちゃ半玉をそのまま内鍋に突っ込んだ様子です。
ギリギリ蓋が閉まるレベルでした…!
白菜を大量投入
かさばる野菜の代表格、白菜。
我が家はよく、ホットクックで寄せ鍋を作りますが、白菜はとってもかさばるので「硬い白い部分⇒葉の部分」と2回に分けて内鍋へ投入しています。
「2.4Lなら葉の部分と白い芯の部分が同時投入できて、もっと簡単にホットクックで寄せ鍋ができるのになぁ…」と思います。
白菜もキャベツみたいに、加熱後は水分が出てとーっても小さくなる。
ホットクック:1.6Lでどれ位作り置きできる?
1.6Lサイズを買ってしまったからには後の祭り。
ホットクック1.6Lでもどうにかこうにか工夫して(?)2人暮らしのメインディッシュ3日分を作っています!
ホットクックで「カレー」作り置き
我が家で2人×3日分=6食分の晩ご飯としてよく登場する、カレーを作る工程をご紹介。
このように↓、内鍋の蓋がしまる手前ギリギリまで野菜と豚肉を大量投入します。内鍋の文字はほとんど見えません。
加熱後の様子↓
「直火・IH加熱不可」の文字がきちんと見えるほどにかさが減りました。
玉ねぎは水分を多く含むので、加熱前と加熱後のかさが大きく変化します。
翌日からは温めなおすだけで一品完成♪
ホットクックで「肉じゃが」作り置き
肉じゃがもカレー同様、ホットクック公式レシピよりも具材を増やすことで2人×3日分=6食分として作っています。
初日から十分美味しいのですが、2日目以降は味が染みてより美味しさが増します。
3日分まではいかなくても(我が家は野菜詰め込みすぎの自覚あり)、公式レシピより少しだけ量を増やし、2日分だけでも試してほしい美味しさです。
※吹きこぼれ事例もあるみたいなので、具材の種類は自己責任で…。
我が家はカレー、肉じゃがを作る際に1㎏以上の具材を目いっぱい投入しますが、特に吹きこぼれたことはありません。
ホットクックを買わずに試したい方へ
また、ホットクックを買わずに一度試したい場合、家電貸出サービス(【ゲオあれこれレンタル】)を利用してみるのも手です。
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レンタル価格は?
14泊15日、5,380円でレンタルすることができます。
(2024年1月時点)
【まとめ】ホットクックのサイズで迷ったら2.4Lがおすすめ
1.6Lで十分だという確信が無い限り、2人暮らしでも2.4Lは「大は小を兼ねる」で無駄にはならないと思っています。
2018年に購入、ほとんど毎日使うほどホットクックの虜です。
そんな私の唯一の後悔ポイントは、「一気に大量にメインディッシュを作れる2.4Lの方が合っていたかな」ということ。
1.6Lでも「料理によってはサイズがやや窮屈かも。」と感じる以外は何の不満もありませんので、「ズボラ主婦の救世主:ホットクック」をこれからも使い倒します!
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我が家は共働き2人暮らし。
1.6Lでも美味しい料理は作れるので満足していますが、場所さえ許すなら大きい方がおすすめ。
大量に作り置きしたいとき、「2.4Lにしておけば良かった」と思うことが多々あります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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