ペーパータオルを導入しようか迷っている方へ、以下の疑問を解決すべく記事にしてみました。
- ペーパータオルは一枚で拭ける?
- 大判、中判、小判サイズがあるけど選び方は?
- 商品ごとの使用感の違いはある?
我が家はかれこれ2年、ペーパータオル生活を続けています。
”ペーパータオル生活が快適すぎて抜け出せない”そんな私目線で、本記事では以下2つの項目に絞って詳しくご記載します。
- 手を拭くにはどのサイズが何枚必要か
- 我が家で愛用中の4つの商品に絞って、それぞれの手触りや使用感レビュー
- ペーパータオルを導入した感想
- 我が家で愛用中のペーパータオルケース(蝶プラ工業のケース)の使用感
については、こちら↓の記事をご覧ください。
ペーパータオルのサイズの選び方
サイズは3種類
ペーパータオルのサイズは、大まかに3つに分けられます。
大判サイズ | 250mm×250mm |
中判サイズ(レギュラー) | 220mm×230mm |
小判サイズ(エコノミー) | 170mm×220mm |
数値だけ示されても、結局、どれが良いんだろう?
と思いますよね、続いては筆者の使用感をお伝えします。
筆者(手の大きさ20cm)の場合
手を開いたときの親指から小指までの長さを測ると、20cmでした。
ご自身の手のサイズと比較しつつ読んでいただければと思います。
中判サイズ(220×230mm)の使用感
2枚使うと余裕をもって、濡れた手を拭ききることが可能。
我が家は洗面所とキッチンの2か所でペーパータオルを使用中ですが、以下の場合は1枚だけ取ってサッと拭けます。(キッチンで使用時)
- 調理中、片手だけ濡れてしまったとき
- 作業場のちょっとした水気を拭きたいとき
- 調理後、フライパンを洗う前に汚れをざっくりと拭いておきたい時
反対に、これらの場合以外、例えば「トイレから出てしっかりと手を洗ったあと」は1枚では足りません。
小判サイズ(220×170mm)の使用感
比較的、手が小さめ(20cm)の私は小判でも2枚あれば手が拭けます。
外出からの帰宅時に手首までしっかり洗い、手全体がかなり濡れているようだとギリギリor足りない位。
たまに3枚目を手に取ってしまうこともあります。
もう少し手が大きい場合や、男性は2枚では足りないかと思われるため中判~大判をおすすめします。
小判は1パックあたりの価格は最も安いですが、1回で何枚も使うとかえって高くつきます。
一度に使う枚数が増えると、ペーパータオルをケースに補充する頻度も上がっちゃうしね。
大判サイズ(250×250mm)※購入経験なし
購入したことが無いため、使用感レビューはありません。
購入に至っていない理由は、「中判サイズで事足りているから」です。
私の手は20cmと小さめであることに加え、夫も男性にしてはかなり手が小さく、手のひらに厚みも無いため2人とも中判サイズで不便を感じたことがありません。
なので、今後も大判サイズを試すことは無いのかな、と思います。
(現在使っている中判サイズがうすーくなる、等の改悪をしない限りは…。)
ペーパータオルのおすすめ商品4選
「じゃあ、数ある商品の中で具体的にどれが家庭で導入するのに向いてるの?」という疑問が湧いてきたでしょうか。
手触り・紙の質感は正直好みの問題のため、「ランキング」形式ではなくおすすめの4選!という形で、実際に我が家で使っているペーパータオルをご紹介します。
どれも、商品の不備はありませんでした。
ここからは、実際に使ってみた使用感&レビューです!
- レナージュ(大洋紙業)
- イットコ (イトマン)
- ピュアソフトエコノミー
- SLOW eco
おすすめ4商品の価格
手触りとか使用感はどうでもいいから、値段だけ知りたい!
という方へ、価格を比較する表を作りました。
価格早見表
中判サイズ
商品名 | 1冊(200枚)あたり価格 |
---|---|
レナージュ | 109円 |
イットコ(ハード) | 118円 |
イットコ(ソフト) | 130円 |
ピュアソフト | 130円 |
Slow | 110円 |
だいたい110円~130円でそこまで大差はありません。
薄給主婦ゆえに、なるべくコストを抑えて、かつ評価の低すぎるものは避けて購入してきた結果。
もうワンランク高価なペーパータオルなら、手触りももっと良いのかも…と淡い夢を持ちつつ、1冊130円が限界です。
小判サイズ
商品名 | 1冊(200枚)あたり価格 |
---|---|
レナージュ | 112円 |
イットコ | メーカー欠品中 |
ピュアソフト | 99円 |
Slow | 84円 |
>>「具体的に、●人家族でコストはいくらかかるの?」という方へ。我が家の目安はこちら。
比較の条件
- 1冊=ペーパータオル200枚
- 中判サイズ…30冊のまとめ買い時の価格
- 小判サイズ…40冊のまとめ買い時の価格
更に多い 150冊や 200冊まとめ買いすれば更に安くなりますが、一般家庭は保管するのに現実的では無いかと思い、上記の設定で比較。
おすすめ① レナージュ(大洋紙業)
国産メーカーの商品です。
特徴
- 再生紙100%
- ハードタイプの紙
公式で「ハードタイプ」と記されているとおり、「おすすめ②のイットコ」に比べ、紙がしっかりしています。
手が小さい筆者は、手全体が濡れていても 2枚あれば余裕で拭きとれます。
- 多少のゴワツキは気にならない!
- 吸水性が第一で、しっかりと拭きたい
おすすめ② イットコ
ふんわりと包み込まれるような、ハンカチと近い手触りです。
ただし、分厚さは無いので手が小さい筆者でも、手全体を拭こうとした場合は2枚でギリギリです。
- 柔らかな手触りを優先したい
注意点
「ハード」と記載がありますが、「おすすめ①のレナージュ」と比べ、かなり柔らかな手触りです。
固めで吸水性を重視するのであれば、おすすめ①のレナージュが良いでしょう。
補足:レナージュとイットコの比較
紙質の比較
レナージュは再生紙100%のため、イットコと比べザラつきがありそうな見た目。
しかし、実際使ってみると、見た目ほどのザラザラは感じません。
あくまで、「比較すると」イットコの方が柔らかい手触り、という印象。
ボリュームの比較
同じ中判サイズ、ハードタイプの2商品でも、並べるとここまで差があります。
商品名 | ボリューム | 吸水性 |
---|---|---|
レナージュ | 大 | 大 |
イットコ | 小 | 小 |
イットコの方がぺしゃんこ。
続いて、おすすめ③と④は、小判サイズの感想となります。
(中判サイズも売っています)
おすすめ③ ピュアソフト
どちらかというと、「布」よりも「紙」を感じる商品です。
破れにくさは随一と感じます。
- 紙っぽい、パリッとした手触りが好み
- 塗れてもなるべく、ふにゃふにゃにならないのが良い
おすすめ④ Slow
4つ挙げた中では最も薄く、柔らかい手触りです。
そのため、手が小さい筆者でも手全体を拭こうとしたら 2枚でギリギリ。
事前に洗面台で水気を切ってから拭くか、もしくは 3枚必要になる場合もあります。
中判サイズならもう少し余裕があるか、という印象。
- 紙というより、布感が欲しい
- 柔らかく、手を拭いてくしゃっと丸めた際によりコンパクトになる=かさ張らないのが良い
まとめ:サイズ選びは初購入なら中判が安心、手触りは好み
サイズ選びについて、ここまでの内容をまとめると、手の小さめ(20cm)な筆者なら…
- 中判サイズ⇒2枚で余裕をもって手が拭ける
- 小判サイズ⇒2枚でギリギリ手が拭ける
手触りは好みですが、サイズは筆者の手の大きさを踏まえてお選びください。
ある程度の余裕をもって拭き取りたいのであれば、中判サイズから試すのがおすすめです。
中判サイズを試して「思ったより余裕!」となれば、次回からは小判サイズでコストを下げましょう。
小さなお子様が中心に使われるのであれば、小判サイズでも問題ないかと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
他にもペーパータオルに関する記事を書いていますので、ご覧いただけると嬉しいです。
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